今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

LIFE

今年初めて梨を食べた。

もうそういう時期なんだと思ったのです。

これだけうだるような暑さが続いていても、

夏の終わりは静かに近づいている。

終わらない夏はないのだということを、

うれしくも、さみしくも感じます。

 

ぼくはあんこに始まり、甘いものが好きです。

みんなで食べるお菓子はもちろんおいしい。

だけどね、何が食べたいか問われたとして、

どんなタイミングでもいけると思えるのは、くだものなんですね。

くだものはなんでも好きでして、

特にメロンはいわずもがな、であります。

この夏はおかげさまで、メロンやスイカ、

パイナップルに桃、巨峰といろいろと食すことができました。

特筆すべきなのはメロンとスイカでして、

親父が裏庭のこじんまりとした家庭菜園でつくったんです。

どうせ素人がつくったものだろうと思っていたのですが、

これが意外や意外、ちゃんとスイカとメロンしていたのでした。

おいしいをつくるってすごいなぁと、

ただただ感じたわけです。

 

今朝は墓参りに行きまして、汗だくになりながら掃除をしたあと、

墓前の前で手を合わせてきました。

そしてふと、これまでもぼくはつくってきたのだな、と思ったのです。

寝ること、遊ぶこと、食べること、そしてはたらくこともあわせて、

たのしいも、つまらないも、いつだってぼくはじぶんでつくってきた。

そんな日々を経て、ようやくようやくわかったこと、

それはたのしいことがあるわけでなく、

つまらないことがあるわけでもなく、

そう感じるじぶんやそう思うじぶんがいるだけで、

モノやコトは、ただそこにあるだけだということ。

ま、何度もしつこく書いちゃいるのですが、

じぶんがそう思えないときがあったりするから、

じぶんに言い聞かすために、思い出してはしつこくね。

たのしいと思える気持ちは等しく尊くて、

つまらないと思う気持ちはだれのせいにもできない。

だからこそ、たのしいをつくるじぶんをじぶんで育てていくのだと。

夏の日差しの下で夢中になって遊んだ少年のこころは、

どこにも行かず、じぶんのなかにあります。

そのこころに、いつでも触れられるじぶんでいたいなぁと思うのです。

 

たのしい、やさしい、おいしい、おもしろい。

気づかなくても、生きているだけで、

ぼくらは「LIFE」をつくってます。