今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

エアコン

これだけ暑いのだからと、親父は奮い立った。

「日曜日にエアコンの掃除をする」

この1ヶ月、そんな親父のお掃除宣言を3回も聞いたのだが、

未だエアコンは掃除されていない。

そんな現状を打破すべく、

本日のぼくは果敢にエアコンと対峙したのだった。

しかしながら、エアコンの中を見た瞬間、戦意を喪失した。

あまりのカビの繁殖ぶりに、「なんも言えねぇ」状態に陥ったのである。

「これは業者でないと無理だ」とじぶんに言い聞かせ、

せめてもの抵抗みたくフィルターの掃除を終えたぼくは、

今日を静かに過ごそうと切り替えた。

 

夕方、親父が仕事から帰ってきて早々に、

「エアコン掃除しよう」と言ってきた。

そんな親父に一部始終を話すと、どれどれと言わんばかりに、

エアコンの中をのぞき始めた。

そこから我々親子VSエアコンの戦いが始まったのだった。

大きなゴミ袋でエアコンの下を養生して、

エアコン掃除用のスプレーで、汚れをとりにかかる。

使い終わった歯ブラシやそうきんを駆使して、

目に見えるカビをきれいに取り除く。

久々に見せた親子の連携プレーである。

涼しさを手にれるためならば、なんでもやってやる。

お互いの目的は一緒なのだ。

そんなこんなで1時間ほどの死闘の末、

なんとか無事に掃除を終えることができた。

一人ではやる気が起きなかったけれど、親父の存在は大きい。

おかげで家族みんなが快適な夜を過ごすことができたのだった。

 

エアコンも親父もどちらとも、

上手な付き合い方というのがあるんだろうなぁ。

依存しすぎず、仲良くやっていこうと思った。