今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

変わり続ける

再び大垣で暮らし始めて半年が経つ。

生まれてから25年間ずっと大垣で暮らしていたという記憶が、

久々に通る道でよみがえっては懐かしく感じることもある。

その一方で、こんなところにコンビニができたんだとか、

以前より田んぼが少なくなったなぁとか、

発見は新鮮で、少しずつ街が変化していることを感じる。

 

記憶といってもすべてを覚えているわけじゃない。

忘れられない出来事だけじゃなく、

なぜそんなことを覚えているのかわからないことまで、

断片的に、不規則に、ぼくはこれまでのことを覚えている。

地元の友達が話す昔話なんかに、

「そうそう!」と頷くところもあれば、

「そんなことあったっけ?」となることもある。

友達とじぶんの断片をつなぎ合わせて見えてくる記憶の物語は、

ぼくらの「今」の中での出会いや発見の連続が思い出になったものだ。

だからこそ、ぼくが今見ている景色は、

またいつかだれかや何かに繋がるのだと思うこともできる。

 

人も街も変わってゆく。

「このままがいい」とどれだけ思っても、

何もかもすべて変わり続ける。

そのことはちゃんと覚えていたほうがいいと思う。

いいこととか、悪いこととかでなく、

すべての前提に変わり続けるという事実があることを、

これからも覚えていようと思う。