今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

ボウリング

ボウリングは、球を転がしてピンを倒すスポーツだと心得る。

毎回同じように投げれさえすれば、必ず倒れるような気がする。

なんて言うのは簡単だけど、

同じように投げるなんて人間なかなかできない。

それだけじゃない。

レーンの状態なんかも加わってくる。

投げていると少しずつ、レーンのオイルの状態が変化していくから、

それに応じて球の曲がり具合も変わってくる。

実はとっても奥が深いのがボウリングだと心得る。

 

大学生のころから、地元の友達と夜遅くにボウリングをしていた。

週5、週6なんてときもあり、

我々はプロを目指しているのかと思うくらい球を転がしていた。

しかし、どれだけ投げても、ミスがなくなることはなかった。

どれだけ修正しようとしても、

思い通りに投げることができないこともあるのだ。

球が右に行ってしまうから、左を意識しようとする。

すると今度は左に行ってしまい、

じぶんの感覚のおかしさに歯がゆさを覚える。

そうやって精神的に追い込まれてゆくと、

いよいよミスが起き続ける悪循環に入り、

チーム戦ともなると、足を引っ張っていることへの罪悪感が、

一層手元をおかしくさせる。

 

それでも、投げないということを選ぶわけにはいかない。

何があっても、どんな状況でも、投げるしかないのである。

とまぁそんなわけで、ミスがあるからこそスポーツになる。

ミスがあるからこそ、ときどき奇跡のような瞬間に出会い、

感動することもあるのだ。

 

いくつになってもスポーツをできる体があって、

一緒に笑える友達がいるのは、ホントうれしいことである。

そしてボウリングは、いくつになってもできるスポーツの一つだと心得る。