今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

どう生かすか。

・子どものころ、ポケットの中身を確認せず、

服を洗濯機に放り込むことが何回かあった。

たいていティッシュが多かったが、

たいてい母親に本気で叱られた。

洗濯をしてしまったら最後、

ティッシュはボロボロに散らばって、

一緒の洗濯機にであった服のみなさんと仲良くなる。

その仲がよくなるほど、ぼくは本気で叱られた。

最近では、本気で叱られている親父を見た。

親父も懲りずによくやらかす男なのである。

 

・「失敗」といわれるようなできごとを、

ほかの言葉に言いかえるのなら、

たとえば「できなかったこと」とでもいえるのか。

だとしたら、ぼくはこれまで何ができたのだろうと考えてしまう。

じぶんではできたと思っていることだって、

違う側面からは「できなかったこと」といえることもあるかもしれない。

何かを言葉にしたとき、その何かをひとまず決定している。

だけれど、それが本当にその言葉どおりのものなのか、

本当のところはだれにもわからないように思う。

じぶんがそう感じて、意味付けをしていて、

たしかなのはじぶんが決めているということだけだと思うのだ。

 

だれかに蔑まれたり、罵倒されたりしても、

「間違ってる」、「失敗だ」とか言われても、

なにもかもすべてじぶんで決めていることを忘れないことだ。

それだけ人間の「思い込み」というやつは強いとぼくは思う。

だからこそ、与えられた「思い込み」という力を、

どう生かすかってことを考えたいね。

その生かし方次第で、

なんでもない日常はもっとおもしろくなると思うのだ。

とりあえず、洗濯機に服を入れるときは、

ちゃんとポケットの中身を確認するべし。