今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

渾身

ぼくには結婚がいいものかどうかはわからない。

なにせ結婚したことないのだから。

しかし、結婚式ってのはいい。

本当にいいなぁと、心から思えた昨日の結婚式だった。

友達の結婚式inヨコハーマ。

最高の、最高による、最高のための結婚式だった。

 

ありがたいことにぼくは余興をまかせてもらっていた。

じぶんがやるからには、

新郎新婦、ご親戚、友人、ホテルのスタッフの方々、

すべての人に楽しんでもらえるような、

笑顔と笑い声で溢れかえるような、

そんな時間と空間をつくりたい。

それだけを考えながら当日を迎えたし、

その瞬間をイメージしながら、

次々と出てくるフルコースをたいらげた。

めちゃくちゃにうまかった。

鯛のムニエル的なやつが特に好きだった。

 

余興本番前、緊張と高揚を感じた。

それこそが「生」の証拠であり、

じぶんという「人間」で表現することなんだと思った。

いざ始まれば、じぶんに任せるだけなのだ。

今日まで考えてきたことも、瞬間に溢れることも、

どれも間違っちゃいない。

そして正解でもない。

ぼくがおもしろいと思うほうにただ歩くのだ。

そして、ぼくのスピーチのあと、

三重県伊賀市からやってきた花垣亮志が登場した。

 

ぼくが以前、新郎に花垣の歌の音源を聞かせた。

そのとき「めっちゃいい!」と興奮してくれたことがきっかけで、

今回の披露宴で使うプロフィール動画に、

「BGMでぜひ使いたい!」と新郎新婦のどちらも言ってくれた。

 

しかし、花垣は新郎新婦と会ったことがない。

ましてや、結婚式にすら呼ばれていない。

そして有名なアーティストなわけでもない。

「BGMで使いたいと電話で言ってくれたとき、

これまでじぶんが歌を歌ってきたなかで一番嬉しかった」

花垣はそう言った。

そして、ただ歌を歌うためだけに横浜にやってきた。

それは新郎新婦への、ぼくらからの渾身のサプライズだった。

花垣の生の歌に新郎新婦は喜んでくれた。

なにより、花垣の歌、目に映る景色、

その場のあたたかさに、ぼくは震えていた。

 

こういう日のために、繰り返しに感じる毎日があるともいえる。

日常のために、特別に思える日があるともいえる。

そのどちらであってもなくても、

今日という日は二度とやってこない。

だからこそ、やってやろうとぼくは思う。

「日々楽しむ」というただそれだけのことを、

今日もやってやろうと思うのだ。

 

それにしても、本当に最高の1日でした。

昨日も、そして今日も。