今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

やってみること

スティングをしていたときに、ポストで指を挟んだ。

その際、爪の根元の皮がペロンとめくれた。

めくれた瞬間、肉が見え、血が出てきそうだったので、

慌てて指を口にふくんだ。

じぶんの血をなめることなんて久々だった。

なぜかなつかしい血の味である。

そんなことを思いながら、

どの部分に当たって皮がめくれたのかすぐに気になり、

ポストの中をチェックしているじぶんがいた。

そういえば口の中は雑菌がいっぱいと聞くから、

傷口をなめるのはよくないんじゃないかと、

あとから考えていた。

 

今日は春を感じさせるあたたかい一日だった。

花粉症の方にとっては、

大変に厳しい時期がやってきたようである。

職場の中でも何人かいらっしゃって、

とても大変な目に遭っている様子が見てとれる。

かといって、治るものでもないことは、

詳しくなくてもなんとなくわかっているので、

かける言葉もなかなかない。

 

食べないことが症状をゆるめるためにはとてもいいと聞いたことがある。

けれども食べることが楽しみな人は少なくない。

いくら症状がやわらぐと言っても、

食べる楽しみを減らせるかどうかはむずかしいところなのかもしれない。

でもこれが本当に症状を緩和させる方法であるなら、

食べることというのは思っている以上に、

体に負担をかける行為なのだと思う。

食べたものを力に変えることは並大抵のことじゃない。

それを少しでも理解できれば、

暴飲暴食なんて世界にはそう軽々しく踏み込むことはない気がする。

 

日々暮らす中で、

ぼくはじぶんのおぼろげな知識と情報に性懲りも無く頼っている。

それが正しいかどうかはそこまで問題にしておらず、

その場しのぎ的に次々と引っ張り出しては消えていく。

「やってみてどうか」というのは、

じぶんだけの答えであり、じぶんのものでしかないと思う。

だから、ぼくの知識も情報も、

ぼくが目にしたり、耳にしたりしてきたものにすぎない。

それがだれにとっても正解だなんてことはいえるはずがない。

口を動かすことは、案外簡単だから、

「やってみること」を意識的に大事にしていく。

それくらいで、ぼくの場合はちょうどいい気がするのだ。