今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

岐阜

お世話になっている知り合いの方がお仕事で岐阜に来ているということで、

飲みのお誘いをいただいた。

そんなわけでたった今、岐阜から帰ってきた。

こういう再会はやっぱりうれしいものである。

 

大垣駅から岐阜駅まで電車で10分。

岐阜で働いていたときは、

毎日この距離を電車に揺られていた。

今となってはなかなか行くことがない。

この前久々に訪れたとき、岐阜駅がだいぶん変わったことを知った。

駅のなかの施設が以前よりも充実していて、

ずいぶんにぎやかになっていた。

 

ぼくが働いていたころに、

岐阜駅前のロータリーに織田信長の金像が建った。

当時は「なんでこんなところにこんなものが」と思ったのだが、

そもそも「岐阜」と名付けたのが信長だったことなど、

以外と深い関わりがあることを最近になって知った。

そんな信長の像も今ではしっかりと馴染んでいるように感じないでもない。

 

岐阜の飲み屋はけっこう多い。

夜になると、軒を連ねるいくつものお店に明かりがともり、

仕事帰りのサラリーマンや、飲み会に参加する若者を吸い込んでゆく。

多くはないが、ぼくも何度か飲み屋街に足を運んだことがある。

岐阜にこんなところがあるのかと、

にぎやかな通りに初めは驚いた。

歩いているだけで高揚するじぶんがいて、

外から見える店内の様子がいちいち新鮮にうつった。

 

店に入ればお酒もろくに飲めず、

かたくなにジンジャーエールばかり頼んでいた。

飲めないくせに、飲み会と聞けば勇んで参加した。

周りの先輩や上司は、そんなじぶんをどう思っていたんだろう。

本当に優しい方々ばかりだった。

今考えても、本当にいい人たちに恵まれていたんだろうな。

岐阜に来ると、この土地でぼくを支えてくれた人たちを思い出すのだ。

 

最近ではお酒も少しは飲めるようになった。

今も少し頭が痛いけれど、

お酒というものを通して同じ時間や空間を共にするということが、

なかなか悪くないことを感じているのはたしかだ。

じぶん一人で行かないぶん、

誘われれば、なるべく参加しようと思うじぶんがいる。

そうやって普段のじぶんの行動では出会うことのない発見を、

こんなときにぼくは探しているのかもしれない。