今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

立川談志

昨日ようやく年末に録画していたドラマ「赤めだか」を観た。

落語家・立川談志の弟子である立川談春が描いた自伝的小説を、

ドラマ化したものだ。

立川談志という人の突き抜けた破天荒さ、

その中にある深い愛を感じる作品だった。

物語の中ででてきたビートたけし演じる談志さんの言葉は、

どれも響くものがあった。

なかでも弟子たちの二つ目昇進試験後に、

談志が弟子たちに話をする場面。

「お前ら落語って一体なんだ?

・・・落語は人間の業の肯定だ」

というものだ。

飲まないと決めていても進められてお酒を飲んでしまったり、

夏休みの宿題も計画通りにこなしていればできるはずなのに、

そうはいかなかったり、

そういった人間がお客として落語を聞きに来る。

そんな人間だれもがもっている業を肯定すること、

それこそが落語だという話である。

まだぼくのなかで完全に理解できているわけではないけれど、

なんだかいいなぁと思える言葉だった。

 

あとは、「落語はリズムとメロディだ」という言葉。

一人ひとりリズムもメロディもそれぞれだからこそ、

落語家にはそこにオリジナルが生まれる。

リズムとメロディを意識しながら、

これから聴くときは聴いていこうと思った。

 

最近落語を目にしたり耳にしたりする機会がやたらと多い。

せっかくなのでこのタイミングを大事にして、

いろいろ吸収したいと思うのであります。

 

それにしても立川談志の懐の深さ、落語家としての哲学、

人としての大きさってのはホントすごい。

また明日。