今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

まじめに考えること

何かをしたつもりになっていたり、

何かをやった気になっていたりすることに気づけないでいることは、

なかなかこわいことだと、ふと考えていました。

これはよくあることで、ここでの文章一つとっても、

書いたあとに改めて読むこともせず、推敲もせず、

そのままアップすることもできちゃうわけなんですよね。

やることはやったけれど、実際それはどうなのか。

伝わるものなのか、届くものなのか。

間違いないのか、ウソはないのか。

本当のところはどうなのかということを、

客観的にまじめに考えることが大切なんですよね。

 

それは文章に限らず言えることだと思っていて、

ぼくはこれまでそんなふうにちゃんと考えることを、

結構ないがしろにしてきたような気がします。

それがすべてだめだったとは一概には言えないけれど、

これからのぼくは考えることも大事にしていきたい。

 

たとえば、本日の参院本会議で強行採決された安保法案。

賛成と反対に分かれて様々な意見や議論があるなかで、

「じぶんの考え」を見つけていくのは簡単ではないです。

それでも、国会中継で話す与野党議員の方々の話を聞きながら、

街頭デモで声を挙げる市民の姿を見ながら、

新聞で簡潔に説明される内容を読みながら、

いろいろな人の立場から覗き、いろいろな問答をじぶんに繰り返して、

何度もまじめに考える以外にないんじゃないかと思うのです。

 

そんなぼくの根っこには、糸井重里さんの言葉があります。

「必要なのはセンスでも才能でもなく、まじめに考えること」

文章表現について語られた糸井さんの言葉ですが、

その言葉に寄り添う人としての豊かさを、

ぼくは糸井さんから感じます。

 

あふれる情報はさておき、

一つのことをじっくり考える日があってもいいのかもしれませんねー、

というのは、無職だからこそのつぶやきか。

ほいではおやすみなさい。