今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

守ること

たとえばジムに行ったとして、

30分走ろうと決めてランニングマシーンで走り始める。

5分も走らないうちに、走ったあとはクールダウンが必要だと思い始め、

25分走ったあとの残り5分は歩こうと思いなおす。

そうやって、走っている間に次々と書き換えられていく目標のおかげで、

結局ほとんど歩いていたりする。

 

たとえば一日一本映画を観るとする。

何もない日はもちろん観ることができるが、

何もない日などほとんどないはずだ。

仕事、家事、思いがけない用事や友達からの連絡など、

余裕のない一日だってきっとあるだろう。

そうなると、

たとえ一日一本映画を観るという決め事さえ守ることはたやすくない。

 

どれだけ小さなじぶんとの約束でも、

これまでぼくは幾度となくやぶってきた。

しかし、罰せられることなどありゃしない。

その約束が守られたかどうかを見張るものはじぶん以外にいない。

じぶんとの約束だけに、迷惑をかける他者がいないからか、

何かと理由をつけてじぶんを正当化して、

約束を守らずにおくことはいくらでもできるのだ。

そんなじぶんを「まあいいか」とやり過ごすことにいつの間にか慣れているわたし。

 

約束に縛られる必要はないと思うじぶんがいる。

その一方で、何か一つくらいは守りたいと思うじぶんもいる。

守れないときは守れない。

だけど、守れるときは守れるのだ。

それは当たり前のことなのだけれど、

何かと理由をつけて守らないこともそれはそれで苦しいことを知っているわたし。

 

じぶんだけが知るじぶんとの約束。

守ることで何か得をしようというものではなく、

なんのためにと意味を見出すわけでもなく、

「守ること」それ自体を大切にする。

どんな約束であっても、それなりのむずかしさはあるだろうし、

それなりのくるしさやつらさみたいなものを抱えていると思う。

そんな約束など守らなくても別に日常に差し支えはないんだろうけれど、

守りたいなぁという気持ちが最近ようやくぼくにも出てきたのでした。

それをうれしく、おもしろく思います。

 

 

派遣のお仕事の内定を無事にいただきました。

働き始めるのはおそらくシルバーウィーク明けからになりそうです。

果報は寝て待て、気長に、気長に。

おやすみなさい。