今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

ホントのところは

観光地にいけば、

こぞって写真を撮りたがる観光客たちがたくさんいた。

景色のいいところへ行っても、

昔の城や屋敷を前にしても、

じぶんがいい写真を撮れたかどうか確認してみんな満足していた。

 

観光地をまわって強く感じたことは、

人は記録に収めたがるということだ。

目の前にある何かを感じる前か後かはわからないが、

納得のいく写真を撮るためにカメラやスマホと格闘しているのだ。

そんな光景を何度も目の当たりにすると、

いろいろ考えさせられる。

 

かくいうぼくも、

スマホでパシャパシャといろんなものをとにかく撮りまくった。

周りの人に何を思われようとも、

マナーだけはじぶんなりに守りながら手当たり次第に撮りまくった。

 

写真は思い出を一瞬で蘇らせてくれる。

知らないことも視覚に訴えかけるため、一瞬で知ることができる。

そのときの表情は一瞬だったとしても、

カメラに収められた瞬間に半永久的に残るものとなる。

それがいいか悪いかでなく、

とりあえず残るのだ。

 

生きてりゃいろいろあるけれど、

たのしい思い出を残したいとぼくは思う。

もちろん記憶に残っていればそれにこしたことは無いけれど、

記録のおかげで呼び覚まされる記憶だってあるのだ。

 

美輪明宏さんが、

「わたしは記録はいっさい残したくないの」

とおっしゃっていたのをなぜだか覚えている。

残したい人が多い中で、

残したくないということが新鮮だったのか、

今でもその話をときどき思い出す。

 

ぼく自身、これからのじぶんが何を残せるかを考えることが多い。

でも、残っていようが残っていまいが、

ホントのところはどうでもいいのかもしれない。

じぶんが「楽しんだ」と胸はっていえる人生ならそれでいい気もするのだ。

でも、どうせ楽しむのなら、

そこに共感があるといいなぁと思うじぶんもいるのです。

そのための記録でもあるよねー。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

誰かと分かち合えること大事にしたいものだと強く感じます。