今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

じぶんに素直なじぶん

今日、元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんのお話をうかがった。

杉山さんは、子どものころ、

小学校から帰ってくると、近くのテニススクールに通った。

週5くらいのペースでテニスに打ち込んでいた。

「遊びたい盛りのころなのに、大変だったでしょ?」と

よく聞かれるのだが、決してそんなことはなかったそうだ。

たのしくてたのしくてしょうがなかった。

遊びにいく感覚で、テニススクールに通っていた。

 

のめり込むようにテニスを続け次々とジュニアの大会を制し、

プロになった杉山さんだったが、少しずつ1ポイントの重みを知ることになる。

極度の緊張により精神的に厳しい時期もあった。

ダブルスで世界一になったときも、シングルスは絶不調で、

心から喜ぶことができなかったそうだ。

 

ある日、「もう誰にも勝てない」とすべての自信をなくしてスランプに陥った。

「テニスをやめようと思う」

と杉山さんはお母さんに言った。

「ここでやめたら何やってもうまくいかないんじゃない?

 じぶんのやるべきことを全部やれたの?」

その言葉を聞いて「まだ、やれてない」と思った杉山さん。

「でも何をしたらいいかわからない。ボールが恐い。打ち方が分からない。

 何も見えないの。ママには見える?」

「見えるわよ」

そうして、プロの選手である杉山さんのコーチにお母さんがついた。

 

 

「人生を変えるのは出会い」という言葉がある。

人との出会い、本との出会い、言葉との出会い。

出会いはいろいろあるけれど、

じぶんが変化すれば、その出会いの受け止め方だって違うはずだ。

だったらさ、

すでに大事なものに出会っているということだってもちろんある。

だから、その出会いを確かなものにするのは、

いつだって「じぶんに素直なじぶん」なのだと思う。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

助けを求められるってことは、素直に生きているってことだと思う。