今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

廊下で少し話そう。

今朝、短い時間でしたが高野登さんとお会いすることができました。

とても温和なものごしの方で、

なんでも受け止めちゃうような「余裕」みたいなものを感じました。

そして、話す言葉に説得力がある。

もっと聞きたい、また会いたいと思わせる方でした。

残念ながら、台風の影響で講演会自体はなくなったのだけれど、

改めて高野さんをお招きできればいいなぁと思っとります。

 

今朝の高野さんのお話の中で、アメリカで働かれていたときに

上司に教えてもらったというお話がありました。

 

ローマ帝国は議会で作られていったわけじゃない。

 廊下の立ち話でつくられていったのだ」

 

たしかそんな感じだった気がします。

24時間体制のホテル業では、

全体に対して話をする機会はめったにないそうです。

そのため、

廊下で出会うスタッフにできる限り声をかけて、

いろいろ聞いたり伝えたりしていた、と高野さんはおっしゃっていました。

 

かしこまった場では問いも答えも固くなるけれど、

ばったり出会った1対1という瞬間だからこそのやわらかさって、

やっぱりあるんだよね。

 

別に用がなくてもいいじゃない。

「最近、どんな感じ?」

と、聞かれるだけで、

気にかけてくれるというその想いがぼくはうれしいなぁ。

こりゃ素敵な話を聞かせてもらったぞと、ひとり考えていたのでした。

 

 

言葉は手段だ。

その何かを伝えるための手段である一方で、

伝えるということをだけに固執していないか。

意味を求めるあまりに大事なことを見失っていないか。

そうやって疑ってみることも大事な気がするなぁ。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

天気はどうであれ、いい出会いっていうのは、すがすがしいもんですね。