今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

ふとす、履き違える。

山梨から友達が来ているということで、

今日は宮崎の南にあたる串間のほうに向かいます。

海岸線を車で走り、気が向いたところに寄り、

串間で一泊しようと考えています。

ぼくは宮崎に来て、1年以上経つんですけれど、

宮崎のことをあまり知りません。

どこに何があるのか、観光といえばどこか、

ホントにおおまかなことしか知らなくて、

だからこそ、こういう遠出になるとじぶんがおもしろいんですね。

 

こんなとこあるのか、こんなおいしいものがあるのかと

知らないからこその発見や、分からないからこその感動を

感じられるんです。

家にいるのも好きなんですけれど、外に出るっていいなぁと思います。

 

寺山修二さんの本に「書を捨てよ、町に出よう」というものがあって、

だいぶん前に読んだものだからあんまり内容を覚えておらんのですけれど、

最近なんだか分かるなぁと思うんです。

 

ぼく自身、本を読むことはとても好きです。

活字やその情報を受け取っている状態に、安心感を感じるじぶんがいました。

だけれど、

ぼくと本は本来対等であるといえます。

ぼくの考えを検証するために、あるいは深めるために、

想像力を広げるために、本やその他の媒体があるはずだと思うんですね。

そこをどうやら最近まで、ぼくは履き違えていたようです。

 じぶんの考えや想いがなによりも大事だということの意味が、

ようやく分かってきました。

こいつはぼくにとって、とてつもなく大きな発見です。

 

そしてそこから、

じぶんを見つめること、じぶんと語ることに繋がるんですよね。

まず、じぶんはどうなのか。

それを考えるため、感じるために「町に出よう」ってなわけです。

つまり、どんなときでも主体的に動くということが

じぶんを前に動かしていくんですよね。

 

そんなことを考えたり、ときに何も考えなかったりしながら、

町を、じぶんを、今を、味わいたいと思います。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

海にはやっぱりクラゲがいるのかな。