今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

あんこのような生き方

無性に食べたくなるものってのがある。

誰にでもあると思うし、ぼくの場合は

それがあんこであることはもうお気づきだと思う。

 

ぼくが道を歩いていて、通りすがりのお姉さんに、

「あの、あんこの魅力を一言で言い表していただけますか」

と聞かれたら、こう言うだろう。

「それはズバリ、調和です」と。

 

その回答にお姉さんがどう反応するかは知る由もないが、

この「調和」にこそ、あんこの底知れぬ魅力があるとぼくは思っている。

 

どんな相手だろうとたちまち仲良くなる。

それでいてしっかりと、いや、しっとりとひとり立ちしている。

群れない、媚びない。

けれども、だれとでも最高のパートナーとして組むことができる。

じぶん自身の調和と相手との調和を見事に体現しているものこそ、

あんこだと思うのだ。

 

この魅力はすごい。

今書いていて改めて思った。

そして、あんこのような生き方をしたいとも思った。

そんな愛すべきあんこを欲する気持ちを、

いつも抱えているといっても過言ではない。

 

大福がいい。

まんじゅうもいい。

ようかんも好きだ。

ぜんざいに好かれている。

おはぎとの付き合いは長い。

あんパンはとりあえず買う。

 

そうやってあんこと共に歩いてきた「あん道(どう)」は

これからもずっと続いていくだろう。

バランスのいい甘さと塩加減が、

人生に必要なのと同じように。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

「2014年あんこの旅」というものをしてみたいと、今ふと思った。