今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

だれと生きるか。

ぼくが働いている会社の建物が今、

大規模な改築工事に入っています。

毎日、大工さんが数名いらっしゃって、

朝から晩まで作業をされています。

その大工の棟梁がかなり男前な方で、おもしろい。

聞こえてくる話から、一緒に作業する弟子(?)の人たちを

おちょくる発言が多いのですが、愛がある。

厳格さはまったくなく、清々しい愛嬌がある。

こんなふうに気持ちのいい人間でありたいなぁと思わせてくれる。

 

「大工はバカでもできるよ」

と棟梁は言っていたけれど、

できるという一定ラインを軽く越えた

確かな技術と勘を持っている自負がそのことばから伝わってきた。

隠すわけでもなく、ひけらかすわけでもなく、

自信というものはじぶんの中で

ちゃんと育んでいればいいのかとも感じさせられた。

 

人のあり方はいろいろあるけれど、

この人いいなと思える人や、

好きだなと思える人が近くにいることは

とてもありがたい環境だと思う。

それだけで学ぶことはあるし、

一緒にいてたのしい。

もちろん、どんな人からも学ぶことはあるけれど、

だれと生きるか、だれと過ごすか、だれと働くかってのは

とっても大事なことだ。

そんなことを思うと、この大工の棟梁の下で

働ける方たちはきっと幸せだと勝手に思ったのだった。

 

そんなぼく自身も今、ありがたい環境で働かせてもらっている。

この先、今のことを振り返ったときに、

ものすごい濃い時間をすごさせてもらったんだと

きっと感じるだろうと思う。

そして、そう思えるような今を生きたいと強く思うのだ。

そして、振り返ることなく前を向いていたいとも思うのだ。

なによりも、

二度とやってこない今だからこそ、

たのしむことを大事にしたいと思うのです。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

雨が降ろうが、雷が鳴ろうが、

二度とやってこない、今だからこそ。