今日のふとす

モットーは「毎日開店」。

分かち合うこと

ご存知の方も、そうでない方もいらっしゃるとは思いますが、

ぼくは今、シェアハウスで暮らしています。

そして、車1台を共同で購入(5万円)し、

カーシェアリングをしています。

とくに不平も不満もなく、

とても快適で、いい感じで、なによりたのしいです。

みんなやったらいいのに、とも思っています。

 

そこで、

この「シェア」という概念をぼくなりに、

ちょいと考えてみたのでした。

この話を考えていく中で、

思い出した話があります。

我がシェアハウスの館長まさみんと1枚のクッキーの話です。

 

あるときどこからか、

もらってきた1枚のクッキーがありましとさ。

そこで館長まさみんが何を思ったのか、

その1枚のクッキーを細かく割ろうとしていたのです。

ひとりっこ育ちのぼくは言いました。

「まさみん、全部食べればええやん」

まさみんは、

「あ、うん」

と言いながらも、明らかに硬度が高そうなそのクッキーと

格闘する手を止めません。

結局、4分の1ぐらいにクッキーをうまく割り、

まさみんはおいしそうに食べましたとさ。

めでたしめでたし。

 

他にも食べる人がいるだろうと、

1枚のクッキーを割ったまさみん。

その行為に対して、

そのときは「どんだけだよ」と思ったぼくでした。

しかし、改めて振り返ったとき、

「ちょっと待てよ、ふとし」と考え直すじぶんがいました。

 

たった1枚のクッキーでも分けようとすれば分けられる。

もしかしたら、

世の中にあるすべてのものは分かち合うために生まれてきた、

と考えることもできるんじゃないか。

そんなことを思ったのです。

いやー、おおげさだ。

 

でもよ、もしも、

それが仮にそうだと言えるのならば、つまりは、

どんなものでもシェアすることができる、ってことです。

家や車だけでなく、

1枚のクッキーも、溢れる情報も、ことばにならない気持ちも、

ぜんぶ、きっと、分かち合える。

 

そう考えたとき、

これからは分かち合える人として生きていこう、と

思ったのです。

決断というよりも、自然な、そう、

やわらかな覚悟みたいなものができました。

 

これからだって、

新しいものはいくらでも生まれてくるだろう。

人に好奇心がある限り、それは続くと思う。

そして、それはとってもステキなことだと思う。

だけれど、それでも、

人間は本来、分かち合う生き物だとぼくは思うのだ。

すでにあるものをみんなでいただくことができる生き物だと思うのだ。

そして、そんな人たちが

これからもっともっと増えていく気がしている。

だれかの気持ちも

みんなで分かち合える地球になっていく、

そんな理想を今ぼんやりと描いている。

 

今日もお越しいただいてありがとうございます。

ひとりっ子だけれど、だからこそ、

分かち合うことが好きなんだと思う。